おはようございます。cometです。
秋も深まる今日この頃。
良い天気。ミュージアム日和だ。
— Comet🦖ロングトレイルを歩きたい (@comet_41) November 15, 2019
関西文化の日は今日明日がメイン。
万博公園とその界隈も無料で入場できるし、国立国際美術館へ行った後に中之島界隈を散歩するのもいい。
文化の日は無料開放ミュージアムへ - 🚃Tiny Journey✈️ https://t.co/xjk05XY8aJ
とか言いつつ私は…
ソロキャンプデビューしましたー!
今後の為にもおさらいしておこうと思います。
- 3つの信条
- ミニマルパッキング
- 持参した食材
- キャンプ場に到着!
- そろそろ晩御飯の準備でもする?
- 晩御飯のメニュー
- 夜のはじまり
- 一夜明けて
- 起きるしかない
- 朝ごはーん
- ランチに始まりランチに終わる
- さて、集計します
- キャンプの後は、まるかつへ行こう
3つの信条
キャンプするにあたって信条が3つあります。
- 荷物は少なく
- ゴミも少なく
- いつもと同じ過ごし方を
これはキャンプに限らず、生き方の話でもあります。
せっかくソロなのだから自分の好きなようにやってみよう!
1.荷物は少なく
普段の数人でのキャンプだとあれこれ持っていきがちです。しっかりした装備で、できるだけ不自由なく過ごしたい気持ちもわかる。
でも今回は一人だし、これだけあれば充分じゃないかなっていう最低限の装備を試してみたかったのです!
だって重い荷物背負うの嫌だシンプルなのカッコええやん!
2.ゴミも少なく
生活していると必ずゴミが出ます。
キャンプとはいえ、ただ外で生活するだけなので同じくゴミが出ます。
ゴミが出るのって主に食事関連。わたくし、今回現地にゴミはひとかけらも残さず、流しには残飯どころか有機物のゆの字も流さず持ち帰ってきましたぜ。
駅のゴミ箱に捨てたりも無し。
それを可能にした食事メニューを後でちょっくら書こうと思います。
キャンプ場で引き取ってくれたりもしますが、だとしても基本は持ち帰ればええやんと思います。炭を引き取ってくれるのはほんとに有り難いけどね。
キャンプも数人で行くと、全て使い捨てのもので揃えてぜ〜んぶ捨ててかえろ♡という意見が圧倒的に多い。引き取り100円だって、ラッキー!…みたいな。
にわかキャンパーほどそうなのかもしれません。
わたしは心苦しさのあまり、何度も使えるプラスチック製のコップや皿を買い揃えて、『全部あるから誰一人として紙皿とか持ってくんじゃねぇ!』と事前に告知して(実際にはもっとおだやかですよ♡)、『全員箸とスプーンだけ持ってきな!』と偉そうにのたまうわけです。(実際はもっと…以下略)ここまでは有無を言わさず、キッパリ押し通すのですがね..…
洗い物がめんどい…とかいう小さな声が聞こえたり…
こら!甘えすぎやろ!人手あるんやから働けぃ!と思うことはあります。
なんか最近プラスチックどうこうで紙製に変えるって動きがありますね。それに対しては少し疑問が…紙に変えたとしてもゴミは減らないし、プラスチックは控えめに言っても超優秀な素材です。消費の位置付けの問題で。
そして生分解性プラスチックにしたところで、分解速度よりも人間の廃棄速度の方が圧倒的なので、結局は一度買ったら死ぬまで使うくらいの気概が無いと成立しないはず。そうなれば理想的なんですけどね。だからまずは使い捨ての習慣こそ捨てるべきなのではと思うのです。
はー、実名も顔も晒していないことを良いことに、言いたいこと言ってスッキリしました〜。
本日もありがとうございました〜
と終わりたい気持ちもありますが、ちょっと申し訳ないのでもう少し書きますね。てか、さっき食事メニューの話を後で書くとか言いましたね。
3.いつもと同じ過ごし方を
キャンプって一体何します?
魚とか釣って晩御飯にする、憧れますがそのようなスキルは持ち合わせておらず…。釣りは子供の頃、糸に餌をつけてザリガニ釣ったくらい。
で、何します?
何もしませんよ。
は?
何もしません。(特別なことは)
だって家を離れて、外で生活するだけでしょ。
食べて歩いて寝るだけです。いつもどおり。
散歩して写真を撮ったりして、ぼ〜っと周りを眺めたりして、手帳とか本とか開いて。いつもと同じでいいじゃないですか。今回は一人だったので存分にフヌケになれました。
さて、前置きはこのくらいにしてそろそろ本題へ!
ミニマルパッキング
今回のソロキャンプ、実は電車で参りました。なので荷物は自分で背負えるものだけ。わたしのバックパックの容量は22Lです。
これで海外へも行くのだけど、テントやら何やら入れるとなると…と悩み、これまでに何度も大きめのバックパックを購入しようかと検討を重ねてきました。 でも、結局なんだかんだ乗り切っている。
今回もなんとかなりました。小さいショルダーバッグにも荷物を分散して、バックパック自体の重量も合わせてトータル9.4kg!
思いの外重かったな。りんごも2個入れたしな。あと手帳とか本とか。
でもまあ大丈夫。そんなに大した距離を歩くわけでもないし。
装備の話はまた別記事にしようと思っています。徒歩でのソロキャンプってそんなにハードル高くないんじゃないかなってことを書いてみようか。
持参した食材
一人、一泊二日分です。
持っていった食材を書き出しておきます。
- りんご 2個
- ゆで卵 2個
- ミニトマト 10個
- ゆでブロッコリー ひとつかみほど
- エリンギ 小2本
- イワシのオイルサーディン 1缶
- マカロニパスタ 100mlボトルに入るだけ
- 乾燥野菜 残りかす程度
- 粉末かぼちゃスープ
- 粉末ポタージュスープ
- はちみつ 小瓶に少し
- ソーセージ 4本
調味料は小瓶に入れたものを
- 塩
- あらびきコショウ
- ハーブ塩
- 一味唐辛子
確かドラマで松潤が調味料セット持ってましたよね。あれ、絶対わたしのマネしたんやと思ってるんですよ!まあ、わたしは山とキャンプへ行く時だけで、普段持ち歩いているわけじゃないのですが…
そしてパン類はどれも大体10cmくらいのサイズで
- バゲット
- ローズマリーのフォッカッチャ
- さつまいもパン
- くるみパン
- 白いちじくパン
- ごろごろ安納芋パン
パン、買いすぎやろ!
ほんとは長いバゲット1本をバックパックに挿して行きたかったのですが、仕事後にいつものパン屋へ向かったら売り切れで…(泣)
仕方ないので、あまり深く考えずに詰め合わせで売っていたパンを買って帰ったら大正解!好きなパンしか入っていないミラクル!
きっと優しい店員さんが、わたしのために入れといてくれたんやと思います。
ちなみにおにぎりが好きです。
おやつは
- 干し芋(1cm角✕10cm) 4本
- 板チョコ 1枚
- ドリップコーヒー 2つ
りんごやミニトマトもちょいちょいおやつみたいな扱いで食べてました。
たしかこんなもん。後で思い出したら追記しますね。
キャンプ場に到着!
さてキャンプ場に到着して、自分のスペースを確保してとりあえずグラウンドシートを敷きました。
みんなこのあとテントを立てるのでしょうか?
わたしはまず、りんごを食べました。おなか空いていたので。
一刀両断!
VICTORINOXのマルチツール、何かと役に立ちます。
キャンパーというタイプを購入したつもりでいたけど、ハントマンやった。笑
スイスへ行った時に専門店へ行って手に入れたのである!
わざわざ物価の高いスイスで?あまり深く考えちゃいけません。

VICTORINOX(ビクトリノックス) ハントマン BK 保証書付 1.3713.3 【日本正規品】
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続いて、安納芋パン!
見てくれ、この芋密度を。贅沢すぎるだろ。
りんごに芋に秋を堪能したところで、むきたてたまごを。
ハーブ塩でいただきました。
自宅でボイル済み。キャンプ飯や山飯を現地でイチから調理していたら大変なので、可能な限り出発前に切ったり、下味つけたり、加熱したりしておくのが基本です。
そうすることで、現地で発生する生ゴミやパッケージゴミを減らすことができます。
初日の昼食で発生したゴミはりんごの芯&種とたまごの殻のみ!
お腹も落ち着いたところで、ぷらぷら散策。
初めてのキャンプ場ということもあり、トイレや水場の位置を確認しておきます。
キャンプ日和の良い天気だったこともあってか、沢山の人がいました。みんな立派なテントやタープにコンロやテーブル&イスと装備万全!いいなあ。
わたしもようやくテント設営。
これがわたしの基地だ!!!!5分ほどで簡単に設営完了。
ちーん。
タープ?ないよ?
テントの影に座ればいいじゃない。
イスは寝袋の下に敷く用のマット。テーブルはその辺で拾ってきた石。
テーブルは手帳を広げるのにもぴったり!
『ほぼ日手帳』のカバーに『365days notebook』を装着しています。
ここにあったことや考えたことをあれこれとメモ。
こんなコトしていられるのもソロキャンプの醍醐味。
このキャンプ場はいわばただの河原なので、色々自由がきいて良いです。
なんと直火もOK!(桜の樹のエリア以外)
開放的だし、初めて野外でテントを張る場所としてうってつけでした。
テントは秋口に悩みに悩んで決断したもので、簡易のツェルトテントです。テント購入に至るまでの葛藤の記事はこちらです。
シングルウォールだし、結露はどうでしょうねえ〜。
そのあたりの話もまた別の記事で書こうかな。
そろそろ晩御飯の準備でもする?
と思って動き出したのは15時半過ぎでした。早いよね〜
でもさ、周りはなんか焚き火始めたり、肉焼いたりしていて、いい匂いがしてくるし、日が暮れる前には片付け終えてるくらいの方がいいかなあって。見えないってほんとに活動しにくいから。
わたしが持っていた光源は、
- 電気屋のレジ前コーナーで700円で購入した簡易ライト&ランタン
- 自転車のハンドルに付けるタイプのライト
- スマートフォンのライト
のみ
snow peakのほおづきランタンがめちゃくちゃかわいいので、欲しいなあ。 あらためて見ると、なおのこと欲しくなってくる…

スノーピーク(snow peak) たねほおずき ゆき ES-041WH
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ヘッドライトの方が登山の時も使えて、より実用的だろうけど…
兎にも角にも水が必要だと汲みに行く。もちろん水袋はプラティパス。
- ぺったんこにして収納
- 水を入れると自立
この子の使い勝手の良さは最高。わたし自身は1Lサイズが注ぎやすいなあと思っています。家族とか、大人数だとこういう大容量のもいいかも。

Platypus(プラティパス) プラティ ウォータータンク 6L 25039
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晩御飯のメニュー
一泊二日のキャンプなら、晩御飯と翌朝ごはんがメインの食事かな。
朝イチでキャンプインして、夕方ギリギリまで滞在する人は昼食もだろうけれど、わたしのようにだらだらやってきて、ふわっと帰っていく者は晩・朝を中心にメニューを考えたら良いかと思います。
一人だから面倒だし山程作っても仕方がないので、少しずつちまちま作る。余るのが一番困る。ちなみにお酒は飲まないので、お酒のアテとしては期待しないよう…
今回のテーマはあくまで『荷物とゴミを最小限に』なのです。
では、早速参ります。
いきなり完成図です。イワシのオイルサーディンパスタ。シェラカップはBE-PALというアウトドア雑誌の付録です。100ml。シェラカップの最小サイズかな。使った熱源はワンバーナーひとつ。
まずマカロニパスタを茹でる。9分とか書いてるけど、水から入れておいて、適度に茹で上がるまで適当に加熱します。気長にボチボチやります。茹で汁は野菜スープに。別のカップへ移して、残りカス程度の乾燥野菜を投入。パスタを茹でたときの塩とブラックペッパーのシンプルな味付けで。
パスタの方にはミニトマト、ゆでブロッコリー、割いたエリンギ、そしてイワシとオイルサーディンのオイルを少し入れ、軽く混ぜながら加熱します。味付けはハーブ塩とブラックペッパー。
ミニトマトは家でヘタを取って洗ってあります。おやつ代わりに生のトマトを食べながら適当にやっていたら、マカロニ2本落としました(泣)貴重な食料!砂まみれになってしまったので、泣く泣くさようなら。悲しい…
パスタが完成したら、食べつつスープ飲みつつ、オイルサーディンの缶をバーナーに移します。塩とブラックペッパーをかけて、熱々になったイワシを少し食べたら、空いた空間に残りのミニトマト、ブロッコリー、エリンギを入れてアヒージョに。にんにくを入れたらもっと美味いのだけど、あえて持っていかなかった。
若干オイルが足りず、最後はエリンギをナイフに刺して直火焼きにするという暴挙に出ました。塩・ブラックペッパー・一味唐辛子をかけて。この一味唐辛子がなかなかいい仕事してくれました。
缶やシェラカップに残ったオイルは、ローズマリーのフォッカッチャで拭って食べます。これが美味いのよね〜。これでほぼ皿洗いも終了や。缶からしたたるオイルもなく、持って帰るのに安心です。最後にウェットティッシュでシェラカップを拭いておくくらい。帰ってからちゃんと洗います。
そして最後にはちみつ登場!
これ、ブータンでお土産に購入してきたものなのです。はちみつは、実はブータンの特産品。濃厚で美味い。
このブータン特製はちみつをさつまいもパンにたっぷり塗っていただく。至福の一時。結構お腹いっぱいなのにちょっと欲張って食べました。
食べ終わったらさっさとお片付け。寒くなってきたし、ちょっと日が陰ってきたら、すぐに暗くなりますよね。マットをテントに入れて寝袋準備です。残りの食材やゴミと一緒にテントの中に入りました。
初日の夕食で出たゴミは、オイルサーディンの缶1つ、ウェットティッシュ1枚、マカロニ2本です。
夜のはじまり
さて、人一人が寝転ぶスペースしかないテントです。かろうじてわたしが短いおかげで、足元や頭側にバックパックや靴などを入れて置いておくスペースはあるのですが、入ったらもう寝るしかない。笑
というわけで寝袋インしました。そして自然な流れで早くも寝ましたね。時刻は午後6時頃。普通に寝ちゃいましたよ。
午後9時頃、目が覚めました。コーヒー飲もうかな〜。
まだ寝袋にくるまってうだうだやっていると車がかなり近くで停まりました。え?この時間に?
車の乗り入れは可能なキャンプ場ですが、受付は夕方で終了しているし、夜や早朝のそれなりの時間は車の出入りは禁止です。キャンプ場だと夜9時って結構微妙な時間かなと。
すぐにバンバン車の開け閉めの音とともにどやどやと数人降りてきました。ボスッ!!!わたしのテントが餌食に。『ふぎゃ!なんじゃ!?』それまで寝ぼけていましたが覚醒しました。
ビビっていると、ペグかあ〜、真っ暗や〜何も見えへ〜ん、腹減った〜と色んな声を上げながら少し離れたところへ移動していきました。
若者よ(声の雰囲気から仮に)、コードっぽいものに足を引っ掛けた時はな、抜けてないか確認せなあか〜ん!プラグがコンセントから抜けかかったまま使ってたら危ないんやから。わたしのテントだって無意味にペグでコード張っとるわけちゃうで〜
と心の中で精一杯叫んで、コーヒー飲むことにしました。外に出ると寒い!!!コードは案の定緩んでた。もう失礼しちゃう〜。まあ書いているほどに気にしていないというかどうでもいいのですが。
外に出しておいたドリップコーヒーの袋がガッツリ結露していて、さていよいよ試練のときが来たなと実感が湧いてきました。マットはテントの中に敷いてしまっているので、大きめの石に手ぬぐいを敷いて座りました。レジャーシートはすでにグラウンドシートとテントの隙間に格納済みです。
夕方に食べて、そのまま寝たくせになんだか小腹が減っているような気がして、白いちじくパンを少々。このいちじくのごろごろ感すごくないですか?ほのかな甘味とブラックコーヒーを寒空の下でいただく。生きていてよかった。
お湯が沸くのを眺めているとなんだか温かい気分になりました。ついでにお隣さんの焚き火も眺めて温まった気分を味わう。これで大体OKです。星空を期待していたのですが、近くの橋の車道を煌々と照らす電灯が目立っていて、それに対抗できる明かりは月と他所様の焚き火くらいでした。
あまり外に長居すると冷えるので、早々に巣穴へ退避。寝袋に潜り込んで本でも読もうかなあと思いましたが、ランタンの光も薄暗いし、そうだ、オーディブルがあるじゃないか!と早速イヤホンを。
以前ブログで紹介した気がするワイヤレスイヤホンです。
耳栓代わりにもなるし丁度いいや。なにせさっきの若者たち(仮)はまだワイワイやってるし。今夜は賑やかな夜になるのだろうか…などとごろごろしていると、また近くでザッザッと歩く音がして車のエンジンがかかり、ぶい〜んと走り去って行きました。彼らです。
え?もう撤収?
ずっと静かだった元々居た周囲のキャンパーたちも若干ザワザワしていました。笑
だよね。
何だったんでしょうね。夢だったのかな。わたしはコーヒーを飲んだり、いちじくパンを食べたりもしてないのかも。もう何でもいいです、今が良ければそれで。
それはそうと、オーディブルを利用し始めてそろそろ1年になります。
はじめのうちはまだラインナップも少なかったので、めぼしいものをダウンロードしたらぼちぼち解約も視野に入れようかな〜とか考えていたのですが、ラインナップはじゃんじゃん増えている。なんだかんだで毎月、今月は何入れようかな〜と楽しんでいます。
今まで聞いた作品の中で気に入ったものをいくつか書き出しておくと、
- アルケミスト / パウロ・コエーリョ
- オリジン / ダン・ブラウン
- 吾輩は猫である / 夏目漱石
- 自分の時間 / アーノルド・ベネット
- サピエンス全史 / ユヴァル・ノア・ハラリ
- バビロンの大富豪 / ジョージ・S・クレイン
- 幻の動物とその生息地 / J.K.ローリング
- チベット旅行記 / 河口慧海
- ペンギン・ハイウェイ / 森見登美彦
- 頭は「本の読み方』で磨かれる / 茂木健一郎
会員になると毎月1コイン付与されて、値段に関わらず1作品ダウンロードできるのですが、それ以外にも個別に購入したりもしているので、なんだかんだ沢山持っています。なにせ上下巻に分かれていたりもするので、来月を待たずに続きを購入しちゃったりとか。会員価格で購入できるしね。
今回改めて、ソロキャンプとも相性いいなと思いました。ワイヤレスイヤホンもいい!寝袋にくるまっている状態だとコードがないのはすごく快適です。
あ、因みに『野口晃』さんというナレーターさんの声が好きです。ナレーターでも作品を検索できるので、この方が読んでいる作品の中から探したりもします。こういう方向からの本への入り方は新しいなあと思いました。
ウトウトしだしたので、スリープタイマーかけておやすみなさい。
一夜明けて
いつもどおりなんですが熟睡でした。目が覚めたのは5時半くらいかなあ。なんだか小腹が減ったな〜でも寒いから出るのやだな〜ともにゅもにゅやっていたところ、干し芋の存在を思い出しました。寝袋に入ったまま手を伸ばして、寝転んだままかじる。
なんだ?このダメな感じ…
当然この光景を自分で見ることはできなかったけれど、想像するに半寝のままエサ食ってるハムスターみたいなダメっぷりだったと思います。この間そんな動画を見たところで、ハッと思い出してしまいました。
20代の頃からよく言われていたんですよ。ハムスターみたいだとか。
かわいいから?
確かにねずみ年なんですけどね。食べているか、遊び回っているか、寝ているかしかないからだそうです。あらそう。
起きるしかない
まだしばらく寝袋の中に居たかったけれどトイレへ。戻ったらまた寝袋に入って、そのままテントの入口前で朝ごはん作ろうかなどと悪知恵を働かせていたのですが、外に出て歩いているとむしろ上り始めた日の光が温かい!
気温はまだ低いけれど、自然界のパワーすごい。
太陽の光があると、なんだか意欲が湧いてくるので不思議です。まさしく体内時計(サーカディアンリズム)がリセットされたっちゅうことでしょうね。
元気になったので、また狭いテントに戻る気は失せました。それより太陽の下で朝ごはんの準備をしよう!
朝ごはーん
さてさて楽しみにしていたのがこれ。うまそ〜
要冷蔵だけど、寒いからあんまり気にしなくてよいのは寒い時期のキャンプの利点。
このパッケージのシールは剥がして測量野帳に貼っておきました。こういうのも思い出の一つになる。
朝ごはんの準備をするにあたって、まずコーヒーを入れました。飲みながらボチボチやります。ソーセージが茹でる上がるまで、ミニトマトやゆで卵、くるみパンを食べて待ちます。
このソーセージ、中にチーズが入っていてめちゃくちゃ美味しかったです。もうバクバク食べちゃった。2本はそのまま、残り2本は一味唐辛子をふりかけました。一味唐辛子はほんといい仕事しますね。心なしか温まるような気がするし。
実はサラダチキンとカマンベールチーズを買って楽しみにしていたのに、持って出るのを忘れたのですよ。悲しみにくれながら、ふわっと寄ったスーパーで見つけたのがこのソーセージ。神様ありがとう!
さて、ソーセージの茹で汁どうする?油も浮いている。流しちゃうと環境に負荷がかかる。そんなことよりもったいなーい!バゲットあるよ?
じゃあ、あれやるしかねえな!
かぼちゃスープとつけパン!
うまい〜!なんでこんなに美味いんやー!
スープがしみたバゲットは正義!
いや〜、お腹が温まると元気になります。パンはもう全部食べちゃいました。
今回持ってきたコーヒーやスープは無印良品のものです。今ちょうど無印良品週間だから、また買っておこうかなあ。
2日目の朝ごはんで出たゴミはウェットティッシュ1枚
その後はまた昨日と同じです。片付けて、手帳を書いたり、散歩したり、テントを乾かして、ボチボチ収納したり。おやつにまたりんごを食べて。
そういえばチョコレートも持ってきてた!
少し前まで、オレンジ入りのチョコレートはあまり好きじゃなかった。でも何がキッカケだったか全く思い出せないけれど、今は大好き。食わず嫌いだったのかな。これの美味しさに気づいてからわたしはひとつ大人になれた気がしています。
これはスイスで購入してきたお土産。スーパーで手に入ります。
スイスは世界有数のチョコレート消費大国。スーパーへ行くとチョコレートコーナーの充実度が凄い。その棚一帯がチョコレート。チーズやチョコレートが好きな人にはスイスはホントオススメです。物価高いけれど…(泣)
ランチに始まりランチに終わる
寂しいですがそろそろ終わりが近づいてきました。昼過ぎにはキャンプ場をあとにする予定です。ランチが最後の食事。正直そんなにアクティブに動き回ったわけじゃないので、そこまでお腹が空いていたわけじゃないけれど、夕食までは絶対もたない。
軽〜く食べることにしました。
マカロニパスタの残りを茹でて、茹で汁そのままでポタージュスープの粉末を投入!
スープパスタ完成!簡単すぎる〜!!!剣山で手に入れたランタンスプーンでいただきます。
お気づきでしょうか。このキャンプでは調理などほとんどしておらぬことを。ちょっと加熱しただけ。ほとんどがそのまま食べられる食材。
さて、集計します
思ったとおり、ゴミの発生は食事由来のみ。振り返ってみます。
- りんごの芯&種(2個分)
- たまごの殻(2個分)
- マカロニ(3本 / 最後にまた1本落とした)
- コーヒーのドリップバッグ(2つ)
生ゴミはこれだけ。乾燥野菜が入っていたチャック付き袋は残り滓が付いているので、生ゴミ入れとしました。
- ウェットティッシュ3枚
まあまあ乾いていたので、生ゴミの水分を吸ってもらうために一緒に入れときました。
- オイルサーディンの缶
- ソーセージのパッケージ
これらはちょっとだけペッタリしているので、パンが入っていた小さい袋に。
- コーヒーのパッケージ(2つ)
- 粉末スープのパッケージ(2つ)
詰め合わせパンの袋に入れ、生ゴミ袋、缶の袋もここにまとめました。写真は自主規制しますが、ゴミは全てコンビニの惣菜パンが入った袋くらいのサイズに収まりました!ちっちゃ!
はじめに持ってきたりんご2個の方がでかいわ。このくらい余裕で持って帰られます。分別済みなので、家に帰ってからもさっと分けて、缶とソーセージのパッケージを洗っておしまいです。
滝のような紅葉を眺めつつ、そろそろお別れですね。
キャンプの後は、まるかつへ行こう
さて、電車に乗って帰ります。銭湯へ行きます。
そしてその後に打ち上げすべく、絶対に行こう!と心に決めていた場所があります。
それは奈良のとんかつ屋まるかつ!
はじめてのソロキャンプにも関わらず何の気合も入らない食事メニューにしたのは、最終目的地をまるかつに設定していたからでもあるんですよ。
もう楽しみで楽しみで。
普段も質素でいいから、たまに美味しい店に食べに行けたら幸せ♪♪♪
場所も載せときます。
近鉄奈良駅やJR奈良駅からバスで行くことができます。
お店は『神殿(こどの)』という町にあります。
キャンプ
— Comet🦖ロングトレイルを歩きたい (@comet_41) November 18, 2019
↓
銭湯
↓
まる活
は、ゴールデンルート
牡蠣フライに大葉塩?
とんかつに梅肉ソース?
店長、天才ちゃうか
#まるかつ #まる活 pic.twitter.com/FDa6W3YcE3
ひさしぶり、カキフライ
元気だった?とんかつ
あいさつが済んだら、あとは無心でいただきます。
不思議なことに食べ終わったそばから、次はいつ来ようかなあ〜って考えてしまう。
以前こんなオーダーも。
この大エビはフライにしちゃっていいやつですか?
このカキフライの中身はゆで卵ではないですよね?
レモンは通常サイズです。
他のお店だと値段が1.5倍くらいだと思うのですが、まるかつさんはサイズが1.5倍くらいなんですよ!
カキフライがある季節は外せませんねえ。
カキフライ・ミックス定食(ロースカツ、ヒレカツ、大えびフライ・カキフライ)なる素晴らしいオーダーがあるのだけど、カキフライを二粒頂戴したいという願望があるならば、単品のカキフライを追加するといい。そうして心ゆくまで食べて幸せでお腹が満たされたら、残りはお持ち帰りするのだ。今度やろう。
なぜヒトは無限に食べられないのだろうと真剣に考えさせられた店は初めてである。一体なぜなの?
また行きたいなあ〜。
あ、キャンプね、キャンプ!
もちろんその先には銭湯もまるかつも紐付けされているのだけど。
最後に一言。
キャンプ・まるかつルート(登山・まるかつルートもええな)を思いついた私はエライと思う!
褒めて欲しい。
今週のお題「紅葉」