持ち歩きデバイスとしてのiPadの機種選択が、自分の中ではiPad miniしかありえないはずなのに、実は購入する前にiPad Airに少しだけ心が傾いた。なぜなら、本体のカラーが好ましい。
特にグリーン!
それだけのためにiPad Airを選択すると、そもそもの〈軽旅〉用デバイスというコンセプトから乖離してしまうので本末転倒だ。しかしiPad mini 6用の純正カバーに気に入るものがなかったこともあり、実は『見た目』という意外な部分で購入を尻込みしていた。
手に入れたのはもちろんiPad mini 6。本体のカラーは『スターライト』という真新しいカラーを選んだ。
渦巻く気持ちを宥めてくれたのはこのカバーだ。
背面が半透明だから、りんごマークも、刻印した言葉もちゃんと見える。
そもそもパステルカラーを身の回りに置くことは殆ど皆無だ。が、この色は優しげでとても愛着が湧いた。
もちろん純正と同じくオートウェイク・オートスリープ機能を搭載。
Apple Pencil 2もマグネット装着可能だ。
握力が貧弱なのか、するっと手からモノを落としがちな私には、本来なら頑丈な耐衝撃仕様のカバーが最適だ。が、カバー自体のボリュームや重量とのトレードオフになることが目に見えている。そういうわけで、今回の選択が最も最適化された形だろうと自分で自分を褒めた。
さらにちょっとした出来心で、素朴な植物ステッカーを本体と背面カバーの間に挟んでみた。この時点では張り付けてはいないので、ズレないようにそうっと。
背面カバーはこの写真で見るよりはもう少しはっきりグリーンとわかる。が、iPad mini本体のカラー次第で、印象が変わる程度には透明感があるという絶妙なさじ加減。
そんな半透明グリーンの向こう側には、そこらへんの野山で積んできたような草花を模した植物ステッカーがしっくりくる。
元々は手帳ページのカスタム用に購入していたシールで、人に贈る手紙に使ったり、他に何に使えるかなと模索していたところだった。
とりあえずこの状態で数日使った結果、仮挟みしているだけだとやはりステッカーがずれてくるので、構成や配置を再検討してiPad mini本体にステッカーを貼り付けた。
確証は無いけれど、いざとなってもきれいに剥がせるだろうと楽観視して。
最終的にどんな状態にしたかはあえて見せない。
ここにはアイデアだけ置いておく。
こうして自分仕様のデバイスに仕上がったiPad mini 6を携えて、創作活動を益々加速させたい。
◉iPad mini 6を購入した話
◉Apple storeの刻印サービスを利用した話