Tiny Journey

身軽に旅するミニマルバックパッカーの旅と読書の記録、時々手帳

サウジアラビアから箱根へ -実録ミュージアム・トリップⅣ -

おはようございます

cometです

 

親愛なる、タイトルの『サウジアラビア』に惹かれてここへ来てしまった方へ。この記事は『サウジアラビアへ行ってきたよ』という類の話ではありません。

なによりわたしは行ったことがありません。

 

サウジアラビアを取り上げた企画展の話は一瞬登場しますが、詳しくはまた別の記事で書く予定です。ミュージアム・トリップの大筋に興味がなければ、この下に続く7,000文字があなたの時間を奪うだけです。今すぐ戻るボタンを押すことをオススメします。

 

しかし構うものかと読んでくださると

めっちゃ嬉しい!

 

まだ読んでない方のために1日目の話の入り口をここに

 

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というわけで、実録ミュージアム・トリップの4日目の話です。

この日は横浜から箱根へ移動し、テントに泊まりました。

 

 

あさごはん

 

宿泊したホステルは横浜中華街のど真ん中!

すぐ近くに小籠包が有名っぽいお店がありました。

10時まで我慢すればそちらであさごはんをいただくことも可能。

 

わたしはお昼に行こうかなあと思っていたというか我慢できないので、宿泊したホステルのカフェでいただきました。

こちらのホステルの話は前回の記事で書いたとおり。

 

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前夜にいただいたカフェラテがとても美味しかったので、ウキウキしながら1Fカフェへ。ドリンクはもちろんカフェラテ!ダブル!

何を食べようかな〜と実は昨日モーニングのメニューを眺めておいたのです。

 

この旅のあさごはんを振り返ってみると…

1日目:トーストサンド

2日目:クロックムッシュ

3日目:アボカドチーズトースト

 

見事に毎日トースト

まあ、毎朝カフェだもんな

 

ちょっと趣向を変えてみようと選んだのがフレンチトーストです。

 

え???トーストやん!!!!!

 

いや、そう言わずに見てくださいよ

この皿を

 

フレンチトーストとフルーツの盛り合わせ

どーん!
って効果音が似合いそうです

 

なんとパン職人さんにフレンチトーストのためのフランスパンを焼いてもらっているとのことで興味津々。なによりさっぱりとフルーツを食べたかったのです。

どこが趣向の変化?…ふ、フルーツのあたりかな。

しかし、まさかこんなに大盛りとは…生クリームも…(戦慄)

ちょっと甘いやつ食べたいかなと思ったのです。

 

フランスパンフレンチトーストは美味しかったです!

じゅわっといい感じ

 

ただ…念願のフルーツ…

解凍が捗っておらず、冷て〜!

アイスまで付けてくれているのですが、身体が冷える…

アイス、好きなのに

 

しかし食べ物は残さない主義です。

この日一番の試練を乗り越えた瞬間でした。

 

ここが山場

 

この後しばらく手帳を書いたりして、のんびりしてからチェックアウトしました。

 

『サウジアラビア、オアシスに生きる女性たちの50年』@横浜ユーラシア文化館

この日は移動時間が長くなる見込みのため、ミュージアムはひとつだけ。

  • スープカレーを食べに横浜へ(前記事参照)
  • その周辺のホステルに宿泊
  • その周辺のミュージアムへ

 

そんな風にミュージアムを探してみるのも楽しいものです。

幸いこの周辺にはミュージアムがたくさんあります。

 

横浜美術館の『オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち』は9月末に行ってきたので、別のミュージアムを探しました。

 

ホステルから歩いて10分ほどで横浜ユーラシア文化館に到着です。

ただ、ここで詳しく書いてしまうと記事が長大になりすぎるのでまた別の記事で書こうと思います。 

 

とはいえ、この日の朝から昼過ぎにかけてはどっぷりとサウジアラビアに浸り、想いを馳せました。 

 

横浜中華街を徘徊する

さて横浜ユーラシア文化館を出た後、横浜中華街へ戻りました。 この後移動するのでサクッと昼食を済ませるつもりです。

さっきの小籠包のお店へ

来た道を戻るだけ〜と店まで来て愕然…

 

すごい行列…

ずら〜っと、というかもはや長すぎて人の列が折りたたまれている。

回転は速いのかもしれないけれど、長い。

 

や〜めた

 

諦めが肝心。すぐに諦めます。

あいにくこの日は休日だったのです。そりゃ昼時は一番混むでしょう。

小籠包は上海の豫園で食べたからもうええわー

と負け惜しみの呪文を唱えました。(心の中)

 

仕方がない。あたりを散策して手軽に食べられそうなものを探します。

横浜のマンホール

ついでに横浜のマンホールを見つけました。

 

駅へ向かいながら店を覗いて歩きます。

中国と言えば赤というイメージがあるので、なんとなくこの青みの強い門は不思議な感じがしました。装飾や柄はそれっぽいです。 

横浜中華街の入り口のゲート

この門の近くのお店で肉まんを発見しました。

 

ひるごはん

実ははじめは横浜中華街へ行ったら、崎陽軒のシュウマイを食べようかなあと思っていたのです。でも小籠包がすぐそこにあったので、小籠包が食べたくなったのです。そして今、肉まんに遭遇して肉まんが食べたくなりました。

これが目についたものが食べたいものになる法則です。

この法則を利用すれば大抵のことは解決します。

 

何種類かある中で、五目肉まんを選びました。

まるまるしていて大きいです。

比較対象を一緒に撮るのを忘れたのが悔やまれるほどです。

 

丸々とした大きめの肉まん

購入して人の波に乗っていたらそのまま駅の中に吸い込まれたので、ホームのベンチに座りました。何本か電車を見送りつつ肉まんを頬張ります。おそらく、これから横浜中華街を目指す人達への広告塔になっていたと思います。

 

さて五目肉まんの『五目』について確認しておきましょうか。

  • チャーシュー
  • たけのこ
  • しいたけ
  • チンゲンサイ

…あれ?あとひとつ何だっけ?忘れちゃいました。きくらげ?

誰か食べたことある方いらっしゃいましたら教えて下さい。

肉まんの断面

ほんと何だっけ? 

 

箱根へ

さて残念な食レポを終えたところで、箱根へ向かいます。

翌日ポーラ美術館へ行って、そのまま西側へ御殿場あたりに下り、その足で三島の佐野美術館へ行こうという計画です。小田原から箱根の山を縦断し富士山でも眺めながら行こうという素敵なアイデア。

ポーラ美術館は箱根の山の中にあるので、折角だから温泉地の箱根で前泊しようというわけです。翌日の行動時間の節約にもなります。

 

箱根の登山鉄道

箱根といえば2019年の台風19号の影響で、登山鉄道の線路がかなりの痛手を負いました。登山電車やケーブルカーは長期運休中(2019年12月時点)で、バスでの移動になります。振替輸送や代行バスということで、一応出発時刻の目安はあるのですが、時間がかかったりスムーズにいかないこともあるかもしれません。

 

何より箱根は日が暮れるとほんとに暗い

以前にも箱根へ行ったことがあるのですが、遅めの時間に駅から宿に向かって歩く道のりが暗かった記憶があります。街灯は必要最低限。そもそも日が暮れてから徒歩で出歩く人は殆どいないのでしょう。

 

ですから日が暮れる前に宿に到着することを目標に移動しました。

 

ひとまず小田原へ

まずは横浜から小田原へ移動します。はじめて降り立った小田原。

表示にしたがってバス停へ向かいます。一度地下に下りて、すぐ近くのエレベーターで地上に上がるというなんとも不思議なルートでした。

 

あれ?バス停が地下にあるのかと思ったけど、地上階なの?

この距離ならどう考えても、地上階で外へ出てすぐ目の前では?

 

エレベーターが中々降りてこなかったこともあり、乗ってきたエスカレーターで地上階に戻りました。そしたら思ったとおり目の前にバス停が目の前にあります。

 

やっぱりな〜と渡るところを探します。

 

が、ないのですよ!

渡れる場所が!

すぐそこにバス停島が見えているのに!

 

そこでやっと構造がわかったのです。

 

あえて車道を人が渡ることが無いように設計されていたのですね。

安全面と人が渡ることでバスの行き来が妨げられることがなくなるという2つのメリットが考えられます。

 

図解すると…

駅とバス停の位置関係の図

各バス停島に対して専用のエレベーターがあるようでした。

でもこんな傾斜のエスカレーターあるわけないやろ。

 

それにしても、この工夫はあちこちであるものなのでしょうか。

私ははじめて遭遇しました。勉強になります。

 

ただ、

少しのことにも先達あらまほしきことなり

と言いたい。

 

いや、先達はちゃんといたけど無視した報いを受けた、が正解ですね。

 

観念してもう一度地下に下り、今度はおとなしくエレベーターを待ちました。

するとちゃんとバス停へ連れて行ってくれました。

当たり前

 

バスに乗り込む

小田原駅から箱根の木賀坂下というバス停まで移動します。

なんと33のバス停を経由するようで、少し気が遠くなりました。バスなので乗る人降りる人が居なければ通過しますが、それなりの距離はあるでしょう。

 

バスを待つ間、バス会社の職員の方がどこまで行きますかと一人ひとりに尋ねていました。箱根に住む方も居れば外国人観光客の方もいます。観光客を対象に目的地に応じて行き方のアドバイスをしてくれているようでした。

わたしの前の外国人グループの方たちは延々いろんな説明を聞かされ、最終的なアドバイスはとにかく下りたら宿に電話しろだったので、一連の説明は不安にさせているだけじゃないだろうかと見ていて少しハラハラしました。

 

わたしの番が回ってきて、目的地と『木賀坂下のバス停で下りてあとは歩きます』と伝えたら、噛み付く勢いで「すんーごい急な坂をなっがいこと歩かないといけないよ!!!」と。

 

なぜそんな剣幕で言うのか。

 

一瞬怯んだ後、「20分くらいで着きますよね。急な坂は特に問題ないですよ」と普通のトーンでなんなら笑顔と共に応えたのだけど、さらに「20分じゃ絶対無理!もっっっとかかる。こーんな坂道ですよ!」と畳み掛けられる。

 

なぜそんなに脅すのか。

 

行った先で困らないようにという気持ちは有り難いのだけれど、まるで箱根によそ者を入れたくないかのようでもある。

説明する手間がひとつ省けるのだから良いではないか。見るともうひとりの職員の方も少し離れた場所で苦笑いだ。そっとしておくのが正解なのだろう。

 

とりあえずさっきの『先達あらまほしきこと』は撤回しよう。

 

気持ちの上では3歩くらい後ずさりして、「1時間でも2時間でも歩けますよ。普段から山登りしているので、なんとも無いと思います」と返す。

そうしたら、くそったれ!痛い目見やがれ!みたいな捨て台詞を吹き出しに当てはめるとぴったりな感じがする表情で引き下がってくれた。実際には「山登りに慣れている人なら大丈夫かもね!」と言っていた。

 

なぜそんなに悔しそうなのか。

 

最後の自分のセリフは我ながら嫌味な言い方だったなと思う。

大体もう半年くらい山登りをしていなかったのだから普段から歩いているなんて嘘だ。1時間でも2時間でも歩けるけれど歩きたくはないから、ちょっとだけ嘘だ。でも『嘘も方便』はこういう時にも使うものだろう?

 

引き際が肝心なのだよ。

 

わたしの後ろのご婦人が最後の1人。その方は箱根の方だったので静かに終了。わたしが山登りをすると話していたので興味を持ってくれたようでした。なんとそのご婦人、その昔東海道を全部歩いたとか。ひええ、東京から京都までの500キロほどの道のり!ロングトレイルを歩きたいとか言うてるわたしの大先輩でした。

 

箱根の坂道を歩く

さて少し薄暗くなる頃にバス停に到着しました。

 うっすら月が見えます。

樹の細枝と月

歩道は途中で無くなり、車道横の路側帯を歩きます。日が完全に落ちたら普通に危ない。地元の高校生くらいの子達とすれ違ったので、普通にみんな歩く道なのだと思いますが。

夕暮れの空と道路へ枝垂れるすすき

地面と平行に生えるススキの下をくぐり抜け、山間の集落を眺めながら歩きます。わたしが住んでいるのも山合の土地なので、こういう風景は落ち着きます。

ガードレールの向こう側に見える山と集落

箱根で見かけたマンホールには県水道と書いてあったから、神奈川県共通のデザインなのかな?

箱根のマンホール

かもめっぽい鳥のマークが可愛らしいです。シンメトリーっぽくてそうでもない。波はいいとして、背景のハニカム構造が気になります。何を表しているんだろう。 神奈川県民にとってはピンとくるモチーフなのかな?

 

テント泊

さてこの日はテントに泊まりました。

 

以前に箱根へ来た際に泊まったゲストハウスで、テントのことを聞いて今度来る時は是非と思っていたのです。

 

調べてみると、翌日が平日だからか余裕で予約取れたし安かった。

 

ラッキー!!!

 

というわけで、ついにその時が来ました!

 

今回の一連のミュージアムトリップは6泊7日(うち往復バス泊2泊)

お世話になったゲストハウスやホステルは3つ。毎日移動するのは大変だけど、いろんな場所を泊まり歩くのはわくわくします。

 

矛盾しているようでいて、その丁度いいところを見つけるのが楽しみのひとつでもあります。

 

さてさて

 

到着です

 

 

なんか顔みたい。

ゲストハウスHAKONE TENTの入り口の看板

そうなんです。TENTって名前のゲストハウスなんです。

上手に引っかかったかな?

 

強羅駅から徒歩2分の好立地。(2019年12月時点では登山鉄道は運休中)

古い旅館を増改築し、ゲストハウスとして生まれ変わった場所です。

 

TENTという名にはみんなが安心してドキドキできる場所にという想いが込められているそうです。

なんか大きい家みたい。

 

ゲストハウスHAKONE TENTの全景

 

チェックインを済ますと、スタッフさんが丁寧に各設備の解説をしながら部屋に案内してくれます。個室や大部屋などたくさんの部屋がありました。

 

中は入り組んでいてダンジョンに入ったような感覚。

  • 酒場あり
  • 自由に使えるキッチン・ダイニングあり
  • 源泉かけ流し温泉あり
  • 畳に敷いたおふとぅんあり

 

まるで要塞

 

箱根温泉

箱根周辺のゲストハウスには温泉があったりします。ここもそのひとつ。

大涌谷から引いた硫酸塩泉(pH2.2)

源泉かけ流しです!

スタッフさんたちがこまめに温度チェックもしてくれているようでした。

 

ここの温泉の特徴は

  • 24時間OK
  • 洞窟風呂
  • 大小2つある
  • 貸し切りにできる

シャワーも別にあります。

なんと貸し切りにできるのです!

というか男湯女湯の区別がなく、入り口に目印のロープを引いて基本貸し切りで使います。家族風呂っていうのかな。

  • 1人でゆったりもよし
  • 友達同士でわいわいもよし
  • 家族でざぶんもよし
  • カップルで仲良くもよし

いいねー!

 

ただしゴールデンタイム(混む時間帯)はあります。

その時間を避けるべく早速温泉へ!その時点では大小の温泉は使用中でしたが、シャワーを浴びて洗ったりして出てきたら小さい方空いた!

意気揚々と乗り込みます。

 

小さい方はこじんまりしていました。

1〜2人位で浸かるくらいの湯船

家庭用のバスタブくらいのサイズ感

狭い空間は落ち着きます

 

湯の温度は適度にぬるめかな。ただpH2.2って強酸性だからそんなに長〜く浸かる湯じゃないんじゃないかと。というわけで温まったらさっと出ます。

 

こんな感じだから混んでいてもそれなりに回転は速いんじゃないかなあ。

でも温泉目当てでのんびり過ごしたいなら、平日に来ることをオススメします!気も遣わないし。

 

ゲストハウスHAKONE TENTの入り口のガラス戸

さてさて、戻ってお布団も敷いたし、ごはんにしましょう。 

 

ばんごはん

BARはカウンタースペースと座敷スペースに分かれています。

座敷スペースの一角にはなんとこたつが! 

素晴らしい!

 

 

 

カウンターで注文しますが、こたつまで持ってきてくれます。

早速ジンジャーエール!

グラスに入ったジンジャーエール

わたしはいつも梅酒かジンジャーエールの二択。

 

ところでこのコースター

 

気になった方いますか?

 

箱根の伝統工芸品の寄木細工!

いろんな種類の木が信じられないくらいピッタリと調和している。

寄せ木のコースター

ジンジャーエールには退いてもらってしばらく眺めました。

文様もとてもおしゃれです。

 

子供と一緒なら、この中にどんな形があるのか探そう!という遊びができそう。で、自分がめっちゃ楽しむ。

 

とりあえず六角形の角の部分は、

ブルボンのふんわりチョコバーム

にしか見えないのですが、わたしだけでしょうか。

これ普通に美味しい。

ちなみにシルベーヌも好きです。

ブルボン ミニシルベーヌFS 160g

ブルボン ミニシルベーヌFS 160g

  • メディア: 食品&飲料
 

 

 

さてこの日の夕食。実はすんごく楽しみにしていました!

手作りのオリジナルピザが食べられるのです!

注文してから生地を伸ばして焼いてくれるそうです。

 

ピザって食べたくなる割にあまり食べる機会に恵まれないのです。

前に食べたのいつだっけ?

大人数で取り分けるイメージがあるし、何種類か頼んで少しずつ色々食べたい。

こういう時1人だとちょっとやるせなくなります。

 

しかしこの日のわたしはピザ1枚を1人で喰らう気満々でした。

少なからず不安になりながら…朝からモリモリだったし。

 

こちらのピザは薄い生地で1人でもなんとか食べることができました。

ちょっと多かったけど。

オーダーしたのはマルゲリータ

マルゲリータピザのアップ

ついアップの写真を撮ってしまった。かわいいな、こいつめ。

いやもう美味しくてね。また行こうかな、ピザ食べに。

因みに宿泊しなくてもBARだけの利用も可能です。

 

 

この後はこたつに集まってきた人たちと話したり、スタッフさんに大きい方の温泉もオススメだから是非と言われて、もう一度入りにいったりして、のんびりと過ごすことができました。

 

 

今日はこれくらいにしておきましょうか。

それではおやすみなさい。

 

あえて言いますが、布団がふかふかでめちゃくちゃ寝心地良かったです。

 

 

本日も最後まで読んでくださって有り難うございました。

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