おはようございます
cometです
2019年の晩秋にソロキャンプデビューしました。
蒸し暑さが苦手なので、真夏より涼しい時期〜ちょっと寒い時期のキャンプが好きです。
キャンプから帰ってきて、あらためてソロキャンプに(旅にも!)うってつけのアイテムを注文しました。
荷物は小さく軽く、というこだわり
そうそう。荷物をできるだけ小さく軽くすることにこだわっているのには訳があります。
イメージはこんなの!
(これはスイスのハイキングルート)
当然背負えるだけの荷物で歩くことになります。食料だって何日分か背負うことになるだろうから、基本の装備はできる限り絞りたい!というわけです。
また、こういった旅には野宿スキルが必須!ソロキャンプはいわば、将来的にイメージしている旅の練習のようなものなのです。
そういう将来を見据えて、日常生活や普段のアクティビティで使うものも旅の視点で検討して購入するようにしています。
- コンパクトにしまえるか
- 軽いか
- 使い勝手は良いか
はじめてのソロキャンプは必要ないものとあってほしいものをじっくり考えてみる良い機会になりました。
新たに購入した3つのアイテム
キャンプを終えて新たに3つのアイテムを購入しました。気持ちが高まっているタイミングではありましたが、熟考の末の購入です。笑
車で行くキャンプならば、荷物の細かいサイズや重量などそこまで気にしなくとも大丈夫ですが、ここではあくまで【徒歩(電車・バス)で行くソロキャンプ】という視点で購入したものを紹介します。
1.ホットサンドクッカー
ホットサンドが好きで前からずっと欲しかったのが、ホットサンドクッカーです。
どのタイプを購入するか悩んでいました。
- IH対応 or not
- 焼印が付く or not
- 端っこが閉じる or not
はじめに目を付けたのはCHUMSのホットサンドクッカー
ブービーバードの焼印がきれいに押せたらテンション上がるに決まっている!
しかしなあ、背負って歩くには重いよ。
任天堂のMOTHER2で、ポーラが装備としてフライパンを持って歩きまわっていたことに今更驚愕する。彼ら、小学生ぐらいだよね…
わたしはとてもじゃないけど…
というわけで?
超簡易タイプを選びました!
これなら小さくて軽いし、徒歩キャンプにも持っていける!
家でも気軽にトースターに放り込める。
やっぱりわたしにとっては徒歩のキャンプへ気軽に持っていけるような感覚が大事なのです。
なんならこれ、焼き網代わりにもなりそう。
パンの端っこがきゅっと閉じてくれることを求める気持ちもあります。
その方が食べやすいから。けれども、そこはこだわらないことにしました。
くっつくかもしれないし、くっつかないかもしれない。
中に挟む具材の量にもよるでしょう。
2.焚き火台
手持ちの熱源はPRIMUSのワンバーナーです。
山歩きへ持っていくのに重宝しています。
どこでも手軽に火を使えるので、さっと次の行動に移りたい登山ではほんとうに便利。
ただ…
- 暖をとるために燃やし続けるのは…
- ネイチャーストーブへの憧れ
- 飛行機での移動の場合、ガスカートリッジを現地調達する必要がある
先日のキャンプ地はただの河川敷でした。
近くで薪を購入できるけれど、そのへんにある草や小枝を拾ってきて火起こしできそうだな〜って、寒い中で渇望しました。
なによりネイチャーストーブに対する憧れが強い。
ガスバーナーと焚き火台の両方があったら、温まりつつ、調理しつつ、料理の保温もしつつ…と何かと便利だなあと考えました。
なにせお湯が沸くという視覚情報で暖を取っていたし、岩塩プレートで肉を焼きたい!という願望もある。
実はキャンプ用品として、小さめの手提げかばんに収納できるコンパクトな焚き火台を持っています。
2人〜数人のキャンプだとこのくらいの方が良いし、実際使っています。
- 収納サイズはA4くらい
- ちょっと重い
- 持ち運びは手提げかばん
ソロだともっともっと小さくていいんだよな。バックパックに収まってくれるとなお嬉しい。
- 小さく
- 軽く
- 組み立て簡単
この3つをテーマに探した結果、SOTOのミニ焚き火台に行き着きました!
レビューを見てみるとなかなか満足度が高そう!
- 雑誌の付録だったものが商品化
- ポケットに入るサイズ
- バンドで留めるだけ(収納袋すら無い!)
シンプルさに惚れた。
スモールでライトでイージー!
価格を含め、追随を許さないくらい素晴らしい。
ただ…
商品ページのある部分で二度見してしまいました。
それは…
ミニ焼き鳥台として
(わたしは焼き鳥が好き)
おおー!!!これにしよ! ポチッ
決断は速かった。
3.シュラフのインナーシーツ
最近寒くなってきましたよね。
寒いので、お布団の中に寝袋を装着
— comet*カミーノ巡礼準備中 (@comet_41) 2019年11月19日
控えめに言って最高
わたしの部屋では毛布は天気の良い日にしっかり干してから使いたいなあという時に寝袋が登場します。控えめに言って最高ですよ、ほんと。
はじめて購入した寝袋はmont-bellのHollow Bag Kid's #3
これを社会人になってから購入 笑
Kid's って…いや意外といけるもんですよ。身長〜155cmって書いてあるし。圏内です。大人用よりちょっと安かったし。
これは中綿仕様なので車中泊、もしくは車で行くキャンプ用。20代の頃は車であちこち行っていたので、なかなか重宝しました。
ただ、バックパックに入れて歩いて出かけるのは厳しい…3年くらい悩みましたが、2019年に意を決してダウンの寝袋を購入しました。
mont-bellのダウンハガー800 #5
#3がバランスも良くて定番なんだろうけど、あえての#5。
- #3 コンフォート温度 3 ℃ / リミット温度 -2 ℃
- #5 コンフォート温度 8 ℃ / リミット温度 4 ℃
コンフォート温度は『快適に過ごせる気温』のことです。
やはり旅に持っていくことを想定して、少しでも小さくて軽いものを。
もちろんキャンプのことも考慮していましたが、その頃は真冬にキャンプすることは想定していませんでした。(今はちょっとだけ視野に入れている)
いざとなったらアレを!と思っていたのが、あったかいインナーシーツの導入です。

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予想はしていたけれど、先日のキャンプでは少し寒いな〜と感じました。そこで中に入れて二重にすることで保温性能をアップするアイテムの登場というわけです。
夏キャンプならこのシーツだけでも大丈夫そうです。
以前の山旅で得た教訓もある
以前九州の九重山へ登って、法華院温泉山荘のロッジに泊まった時のこと。
4月だし寝具付きだしと油断していました。山の上は予想以上に寒かった。
数人で泊まったので、人の熱でなんとかとみんなで希望を口にして床につきましたが、なんともなりませんでした。
お腹を守ると背中が寒い。仰向けになるとお腹が冷える。なにより足が冷えて仕方がない。みんなそれぞれ、同じ様にもがきながら夜を明かしたそうです。
朝、太陽が登ったときの光景はキラキラしていて忘れられない思い出。
今となっては笑い話であり、教訓でもある。
なので、寝袋かインナーシーツのような気軽にバックパックに入れておける寝具があるといいなあと以前より注目していました。災害時にも役に立つ。
シーツなら洗濯しやすいというのもポイントですね。
少しずつほんとうに必要なものをしっかり見極めて、旅の装備を整えていきたいと思います。
そしてロングトレイルを歩くんや!
今日も読んでくださってありがとうございました!