こんにちは。
だいぶ冷え込みが増してきましたが、皆様お変わりないでしょうか。
今日もまた、移行先のno+eについてのご紹介です。
移行の件についてはこちらをご参照ください。
多趣味の苦悩
私は旅と手帳が好きですが、恐らくはかなり多趣味で興味のある対象が多く、書きたいことを書きたいまま書きつくすと雑多になってしまいがちです。
それは私自身に興味がある方には読んでいただけるかも知れないけれど、内容に興味がある方とのネットワーク形成という意味では、どうなんだろうか、と。
実際、更新が滞るようになっていったのも、「あれ……何が書きたいんだっけ?」と迷いが生じたからかも知れません。
ブログのタイトルを『自由と孤独と本と手帳』としていますが、ソロキャンプの話をしたかったり、ミュージアム探訪の話をしたかったり。
「自由と孤独」というキーワードにより、『一人遊びを存分に楽しむブログ』としてしまえば良いのかも知れませんが、「手帳」と「本」に無理やりこじつけるニュアンスを無意識に考えてしまっていたり、いやいや「旅」の話がメインでしょと自分に言い聞かせてみたり。
なんだか訳が分からなくなっちゃったんですよね。
ほとぼりを冷ます時間
それで暫くの間、諦めと潔さも肝心!とばかりに全てを投げ打って放置していました。
なんならコロナ禍で始めた小説執筆も、ここ数年、まるで書いていませんでした。
本業の環境に大いに変化があったりで、余裕がなかったこともありますが……
そういった期間を経て、最近ようやく、これまで書いてきたことや収集してきたものを整理しつつ、今後、自分がやりたいことをあらためて考え始めました。
様々な要素を一旦解体しつつ、改めて再構築を図るための設計図を書きつつ、少しずつ創り始めているところです。
一つずつ段階的にやったら?という見方もあるかも知れませんが、「やってみないと判らない」が意識の根底にあることに加え、「流動的でありつつマイペースに進める」というやり方が私には合っているのかなと思う今日この頃です。
もう一つのアカウント
前置きが長くなってしまいました。ここからが今日の本題です。
先週ご紹介したno+eアカウント『荒野のポロローグ』(『乗り継ぎ旅』を主題とした現実と虚構が入り混じる創作紀行文)とは別に、実はもう一つno+eアカウントがあります。
それがこちらの『綺世界探訪』です。
といっても、これは『異世界』のお話ではありません。笑
綺世界とは
どちらのアカウントも『現実世界』を題材に書いています。
と表現するのが私としてはしっくりくるのですが、些か解りづらいでしょうか。
これらは連動しつつ、題材と趣向をそれぞれに設定して運用していくつもりです。
『綺世界探訪』と『荒野のポロローグ』の関係
繰り返しになりますが、『荒野のポロローグ』は乗り継ぎ旅が主題のため、
- 移動手段としての乗り物の話
- 駅、港などの拠点とその周辺の話(駅弁グッズなども登場予定)
- アカウントの架空の管理人(ポロ、綺世)のエッセー
おおよそ、この三本柱で成り立ちます。
実はコレ、当ブログ『自由と孤独と本と手帳』のサブブログとして創りかけたものを、これまた作って半ば放置していたno+eアカウントのIDを変更して、心機一転という形で移行したものなんです。
ですから『荒野のポロローグ』は、さらに新しく構築した『綺世界探訪』のサテライト的な位置付け。さながら月と地球のような関係でしょうか。
地球の世界観と、月の世界観は少し違う、けれどどちらも同じ空間にある。
そういったイメージで伝われば幸いです。
折角なので、こちらの本紹介記事をペタリ。
人類が月に構築した月社会で「風変わりな特性」を持つ子どもが生まれるようになったという背景の中で、地球から来た少女と月で生まれた少年の出会いをきっかけに自体が一変し、物語が走り出します。
こちらは元々、当ブログ『自由と孤独と本と手帳』に掲載していたものを大いにリライトして移設した記事です。
本と手帳の話題について
「本」と「手帳」の話は、恐らく2つのアカウントのどちらにも登場する予定ですが、取り上げる内容や趣旨を切り分けるつもりでいます。
『荒野のポロローグ』では、各々のキャラクター性を付与しています。
・ポロは密かに小説執筆を嗜んでいる
・綺世は堂々と読書好き
そのため、上記の小説はどちらかが読んだものなのでしょう
といったニュアンスで捉えていただけると嬉しいです。
今後の予定
さて年の暮れが近づき、寒さと共に忙しさも増してきました。
最後に年内の更新予定について、お知らせしておきます。
執筆に関して、「とにかく無理をしない」をモットーにゆるゆるとやっていく方針です。
そのため、年内は今週と来週の月・木、週2回の更新とさせていただきます。
『綺世界探訪』についても追って少しずつ紹介していくつもりですので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは。